組織へのビジョンの浸透を多面的にサポートします

SALTの基本機能

会社が目指す方向と、一人ひとりの価値観・志向や現在の状態を捉え、その重なりを日々のコミュニケーションや活動につなげ、変化を継続して見ていきます。

目的別の診断設計

人的資本経営、パーパス、サステナビリティ、カルチャーなど、目的に応じて標準項目と会社固有の設問を組み合わせます。

志向・価値観の可視化

一人ひとりが大切にしやすい価値観、関心のある社会テーマ、自分らしい関わり方を見える形で捉えます。

会社との重なり分析

会社のパーパス、人材戦略、サステナビリティ重点テーマと、一人ひとりの志向や関心の接点を見ます。

理解・共感・行動の分析

「知っている」「自分との接点を感じる」「自分なりに関わる」を分け、つながり方を捉えます。

日々のコミュニケーション・活動への接続

パーパスやマテリアリティと、一人ひとりの仕事や関心との接点を、日々の対話、情報共有、学び、プロジェクトや活動の中につくります。

再診断・変化の確認

取り組みの前後を比較し、理解・共感・行動や重なりがどう変わったかを継続して確認します。

SALTは、診断・分析だけでなく、日々の対話・情報共有・活動の中に会社との接点をつくり、その後の変化を確認するところまでを一連のプロセスとして支援します。

今起きていること

社内浸透における課題

サステナビリティやパーパスを社外へ伝える動きが広がる一方で、社内での理解や、一人ひとりの役割との結びつきには、さらに深められる余地があります。SALTでは、「伝える」ことに加えて、意味づけや行動までを分けて捉えます。

では、なぜ「伝える」だけでは浸透しないのでしょうか。
以下の3つの研究・調査知見を、設計の参考にしています。

01

認知と意味づけは異なる

組織のパーパスを認識していることと、自分の仕事や日々の選択に意味を感じることは、関連しながらも別の概念として研究されています。言葉を届けるだけではなく、自分との接点が見えることが重要です。

SALTではパーパスの認知と「自分との接点」を分けて見ます。
参考:Jasinenko & Steuber (2023), Journal of Management Studies. DOI ↗
02

意図・共感と行動の間にはギャップがある

行動科学では、意図や賛同と実際の行動の間にギャップがあることが、多くの研究で確認されています。だから、理解・共感・行動を一つの平均点にまとめず、それぞれの状態を見る必要があります。

SALTでは理解・共感・行動を分けて捉え、どこで止まっているかを見ます。
参考:Webb & Sheeran (2006), Psychological Bulletin. 47の実験研究を統合した一般的な行動科学のメタ分析。 DOI ↗
03

行動の具体化が実行を後押しする

目標達成の研究では、「いつ・どこで・どうするか」を具体化することが行動を後押しすることが示されています。診断結果を見せるだけでなく、次に試すことまで考えるのがSALTの基本です。

SALTでは対話、発信、学びなど、次に試す取り組みを考える手がかりとして活かします。
参考:Gollwitzer & Sheeran (2006), Advances in Experimental Social Psychology. 94の独立した検証を統合した一般的な目標達成研究。 DOI ↗
研究情報の位置づけ:上記はSALTの設計背景として参照している一般的な研究・調査であり、SALTを導入することで同じ効果が生じることを示すものではありません。SALT自体の効果は、導入前後の再診断や実績データを通じて個別に検証していきます。

既存の仕組みを補完します

SALTの位置付け

エンゲージメント、タレント/スキルマネジメント、人事制度を置き換えるものではありません。既存ソリューションが捉える「職場の状態」や「能力・スキル」に加えて、SALTは、会社が目指す事業・パーパスと、一人ひとりが意味を感じることの接点を捉え、対話や施策設計、継続的な見直しまでを補完します。

組織基盤・働き方
事業・戦略との接続
価値観・意味・志向
エンゲージメント / EX / 組織サーベイ働く体験、組織への信頼や愛着、職場の状態
会社の方向性 × 自分にとっての意味パーパス・事業・サステナビリティと、価値観・関心・志向の接点。
スキル・能力
人事制度・能力開発成長、配置、役割、能力開発などの基礎
タレント / スキルマネジメント事業に必要なスキル・経験の可視化、配置、育成

目的に合わせて活用できます

SALTの活用シーン

人的資本経営、パーパス浸透、サステナビリティ社内浸透、組織拡大など、目的に応じて使用する情報、診断項目、分析観点を設定します。

パーパス・MVVの社内浸透

新しい言葉を一方的に伝えるのではなく、今の認知・理解・共感と、一人ひとりが大切にすることとの重なりを見ます。

使う情報

パーパス・MVV、既存資料

→
SALTで見る

理解・共感・志向・重なり

→
次につなぐ

伝え方、対話テーマ、再診断

サステナビリティの社内浸透

重点テーマと、一人ひとりの社会課題への関心や受け止め方の接点を見ます。

使う情報

マテリアリティ、重点テーマ、既存施策

→
SALTで見る

関心テーマ、理解・共感、重なり

→
次につなぐ

発信内容、学び、対話、参加機会

社員エンゲージメント・カルチャー定着

人が増えたり部署が変わったりする中で、共通点と違いを見ながら会社らしさを育てます。

使う情報

行動指針、カルチャー資料、既存データ

→
SALTで見る

価値観、受け止め方、組織内の違い

→
次につなぐ

オンボーディング、対話、共有方法

結果から次の手がかりを確認できます

主な分析・出力項目

会社と個人の重なり、組織内の違い、認知・理解・共感・行動の状態、施策候補、再診断による変化を確認できます。

理解・共感・行動の現在地どこまで自然につながっているかを見ます。
一人ひとりの志向と会社との重なりパーパスや重点テーマとの接点を見ます。
組織の中にある受け止め方の違い部門や状態ごとの傾向を見ます。
次に試す取り組みの候補対話、発信、学びなどを検討する手がかりになります。
再診断による変化取り組みの前後を比較します。
画面イメージ

SALT INSIGHT

分析結果と施策候補

診断結果と既存情報を重ねて見ます。

最新
理解78%
共感64%
行動41%
会社が目指すこと
重点テーマ
接点
一人ひとりの志向
価値観・関心
次の取り組み
身近な事例を増やす対話のテーマを調整関心別の情報を届ける

必要な範囲から始められます

導入・運用プロセス

導入時は、既存資料のみを用いた設計、部門・テーマを限定した診断、診断と対話を組み合わせた実施などから、目的と社内負荷に応じて範囲を設定します。運用は、設計・対象設定、診断・分析、施策実施、再診断・見直しのサイクルで進めます。

設計・対象設定目的・対象・使用情報を設定
診断・分析現在地と重なりを把握
施策実施対話・発信・学び等を実施
再診断・見直し変化を確認し次回へ反映

導入範囲の例

全社・フル機能で開始する必要はありません。目的、対象、社内リソースに応じて必要な範囲から導入できます。

追加の社内対応:ほぼなし

既存情報を利用した設計

新しい情報収集を行う前に、既存資料から会社側のテーマや仮説を確認します。

  • パーパス・MVV、中期経営計画
  • 統合報告書、サステナビリティ資料
  • 既存サーベイや社内資料
追加の社内対応:短い診断回答

部門・テーマ限定の診断

必要な対象・テーマに限定してSALT Scanを実施し、理解・共感・志向や重なりを確認します。

  • 対象部門を限定
  • 必要なテーマに限定
  • 結果から論点を確認
追加の社内対応:診断+対話

診断と対話の組み合わせ

自由記述やワークショップ等を追加し、診断結果を対話や施策設計までつなげます。

  • 自由記述の設問
  • 対話・ワークショップ
  • テーマ別の追加設問
導入範囲は、得たい分析解像度と社内負荷のバランスを見ながら段階的に拡張できます。

今ある施策につなげることができます

既存施策との組み合わせの例

ワークショップ、リワード、研修、人事制度など、既存施策にはそれぞれ適した用途があります。現在地と重なりを確認することで、目的に合う対象・テーマ・実施方法を検討しやすくなります。

01ワークショップ・対話

深い対話や納得形成に向く

人数・時間・ファシリテーション負荷が大きくなりやすい

診断でテーマや対象を絞り、対話の時間を濃く使う

02リワード・表彰

参加や行動のきっかけをつくりやすい

一律の仕掛けでは、響く人と響かない人が分かれやすい

関心や受け止め方の違いを踏まえ、参加方法や対象を設計する

03研修・社内発信

知識や方針を広く届けやすい

認知で止まり、自分との接点や行動まで届かないことがある

理解・共感・行動のどこに課題があるかに合わせて内容を調整する

04人事制度・評価

行動を制度や運用に接続できる

初期からの組込みは反発や評価者側の負荷につながりやすい

課題と受容性を確認しながら、必要な場合に段階的に接続する

CONTACT

導入・活用に関するご相談

現在の課題、対象範囲、社内リソースを伺いながら、診断範囲、使用する情報、施策へのつなげ方を一緒に考えさせていただきます。

相談する